屋根裏のベクトル束

20代半ばの会社員です。

歴史的背景とか意思決定のプロセスって、あんまり興味ない?

最近、社内のエンジニア向けに勉強会を開くことが増えて、定期的に講師として発表しています。 何回か講師をやっていて感じたのは、「どうしてこの技術が、うちの会社の製品に採用されたのか。他のどんな技術と比較して、どういう基準で選ばれたのか。」とか、「この技術はどういう歴史的背景の中で生まれて、どういう経緯を辿って進化してきたのか。」みたいな部分に、みんなあんまり興味ないんだなっていうこと。

僕は、学生時代も社会人の今も、こういう意思決定のプロセスとか歴史的背景を知ることはとても大事だなって思っているので、毎回発表で伝えるようにしてるんだけど、ごく一部の人にしか伝わっている感じがしない。
結局、表面上の理解しかしてなかったら、自分が意思決定する時に困ると思うんだけどな。

...自分の伝え方が下手なだけかもしれないけど。